今月17日、政府が新型コロナウイルスのオミクロン株対策で導入している水際対策を巡り、3月から1日当たりの入国者数の上限を現在の3,500人から5,000人に緩和することが決まりました。岸田文雄首相が記者会見でその内容を説明しました。新型コロナウイルスの大流行が続く中、世界各国で入国規制の緩和がなされていましたが、日本は外国人の入国を認めずにいました。しかしようやく日本政府は入国規制の緩和を実施を決断しました。今後、更なる規制緩和は人々にとっての希望となるでしょう。一方インドネシアでは、新型コロナウイルスの新規感染数が5万7,049人と過去最多を更新したとのニュースもありました。インドネシアのみなさん、お体には、くれぐれもお気をつけください。一刻も早い収束を願っています。
入国制限緩和 2022.02.18
日本では本格的な寒さが感じられるようになり、今年も残すところわずかになりました。2021年はコロナウイルスによって世界全体が大きな影響を受けました。従来の生活や働き方が変わったり、友人と会うことができなかったり、辛いことも多かったと思います。一方でオリンピックが開催され勇気と感動が生まれましたね。ただ、日本へのビザが発行されづらく、国内外の人の出入りが厳しい状況が続いています。ワクチンも完成し、なんとかしてコロナを収束させようと世界中が勢力あげて頑張っています。
今年は、Japan Campでも多くの方の支援させていただきました。引き続き沢山の方が日本で就労できるように努めて参ります。今年一年ありがとうございました。2022年がみなさまにとってより良い一年になりますように。
一年の締めくくり 2021.12.31
海外の国籍の方が日本に滞在するには、在留資格が必要になりますので、簡単に、ご紹介します。まず在留資格は大きく分けて、短期と中長期滞在できる在留資格があります。短期で許可されるのは通常90日です。
そして中長期、日本に住むための在留資格には、俗に就労系と言われる日本で働くためのものと、日本人の家族、永住などの個人の身分・地位に基づくビザ、留学などのその他の在留資格があります。中長期滞在するには、高度専門ビザ・就業ビザ・一般ビザ、特定ビザ、起業ビザ、外交ビザ、公用ビザなどに申請し、許可を得る必要があります。特に就労に関しては日本国内で報酬を得る活動をする際に必要になってきますので、皆さんにとっても興味のあることかと思われます。中長期の在留資格に関しては、また次回などに、ご紹介をさせていただきます。ビザの申請にお困り方がいましたらお気軽にお問い合わせのHPよりお待ちしております。
在留資格について 2021.12.24
山梨学院大学国際交流センターと、在日インドネシア共和国大使館が主催するインドネシアフェスティバルに参加してきました。会場の前には、インドネシアの食べものや衣装の販売、コーヒー栽培の事業を展開するブースなどで賑わっていました。
プログラムはインドネシアの経済成長の講義から始まり、ガムランの演奏、そしてワヤン・クリ(影絵芝居)でした。ワヤン・クリは地元に寄り添ったストーリー構成と「山があるのにやまなし県」といったギャグでお客さんを魅了していました。芝居がお開きになり、ワヤン・クリの道具や楽器に触れる機会が設けられ、珍しさに子ども達が夢中になっている姿が印象的でした。知らない文化を知ることは本当楽しいですね。わたしたちもこのトピックを通じて、インドネシアのみなさんに日本文化をお届けできればとお思います。
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インドネシアフェスティバル 2021.11.05
特定技能制度をご存じでしょうか。日本で就労するための在留資格の一つです。2019年に制定され、ある程度の技能を要する業務に従事する特定技能1号と、熟練した技能を要する業務に従事する特定技能2号の2つに分けられています。特徴は、職の系統が同じであれば転職が可能、また特定技能2号をとり、用件を満たせば家族の帯同も可能になります(親や親戚は含まない)。現在この制度を利用しているインドネシアの方々は1,500人ほどで年々増加傾向にあります。みなさんも特定技能制度を利用して日本に来てみてはいかがでしょうか。
興味、質問等お問いあわせのHPよりお待ちしております。
特定技能制度 2021.10.29