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2019年最も売れている漫画はなんだろう？
皆さんはお気に入りの漫画はありますか？今回は2019年、日本で最も売れた人気の漫画を紹介します。
尾田栄一郎さんの「ONE PIECE」はみなさん知っていますね？海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィを主人公とする、超人気漫画です。2019年度に「91〜94巻」が発売されましたが、その4巻全てが150万部以上売れ、単行本年間売上国内TOP4になっています。1位は91巻で238万部です。一方で、2019年から快進撃を続ける注目の作品もあります。それは、吾峠呼世晴（ごとうげ・こよはる）さんの「鬼滅の刃」です。同作は2019年の作品別売上で初の1位を獲得しました。TVアニメ化が大ヒットし、新刊・既刊ともに物凄いペースで売れたことがきっかけとなり、作品としては一番売れたということになります。
2019年最も売れたのは「ONE PIECE(91巻)」で、最も読まれた作品は「鬼滅の刃」でした。来週は「鬼滅の刃」を深掘りします。
2019年最も売れている漫画はなんだろう？ 2020.04.17
Furukawa
日本の文化-漫画-
日本の文化の1つとして漫画が挙げられるのではないでしょうか。今日では世界中で日本の漫画が読まれていますね。そのジャンルは歴史から未来のSFまで、また10代のロマンスから人生に関する深いテーマまで多岐に渡ります。日本ではスーツを着たビジネスマンが通勤電車の中で漫画本を読んでいる姿も見られる光景です。この日本の漫画の元祖は「鳥獣人物戯画（通称・鳥獣戯画）」と言われています。一部の場面には現代の漫画で使われている効果線などの技法が使われていることから、日本最古の漫画と呼ばれています。およそ800年ほど前に制製作されたこの作品は、現在は国宝として保管されています。
ときには自宅でゆっくり漫画を読むのも良い気分転換や学びになるでしょうね。そんなみなさんのために次週は「2019年度最も売れた漫画」をご紹介いたします。
日本の文化-漫画- 2020.04.10
Ryota
日本の文化-お花見-
日本の春は、美しい桜が咲きます。そして桜がある景色を見るお花見は、春を迎える日本の文化です。
お花見は家族や友人、同僚と集まって、満開の桜の木の下で、飲食をしながら楽しむことが通常です。桜は、3月の終わりから4月の初旬にかけて咲きます。咲く期間は1〜2週間でとても短いですが、毎年この時期になると多くの公園などはお花見客で賑わいます。良い場所を確保しようと、前日から場所取りのため公園に泊まり込む人もいます。夜には、桜がライトアップされる場所もあり、とても幻想的で美しいものです。日本にお越しの際は、桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと素敵な思い出になりますよ。
日本の文化-お花見- 2020.04.03
Ryota
日本の文化-お彼岸-
日本には１年に2回、春と秋にお彼岸と呼ばれる時期があります。彼岸とは、春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の合計7日の期間を指します。この時に先祖の供養をすることで「極楽浄土」へ行くことができると信じられています。また先祖に感謝する習慣もあり、この時期になると、実家へ里帰りをしてお墓に向かう人も多くみられます。お墓参りの際は、春は牡丹餅・秋は御萩というお菓子をお供えします。牡丹餅と御萩は同じものですが、季節によって呼び名が変わります。牡丹餅は春に咲く牡丹の花に、おはぎは秋に咲く萩の花にちなんで名付けられました。
お彼岸は仏教が深く関係していますが、他国では見られない日本独自の行事のひとつです。日本古来の信仰や風習と結びついて生まれたものであると言えます。
日本の文化-お彼岸- 2020.03.27
Ryota
春の訪れ
3月の後半に差し掛かり、日本は冬から春へと季節が移り変わります。本日3月20日(金)に春分を迎えました。春分とは、季節の節目となる日を表す二十四節気の一つです。この二十四節気は太陽と地球の位置関係で決まり、年によって数日異なります。そしてこの日は、自然をたたえ、生物をいつくしむ日として、法律で国民の祝日と定められています。また、太陽が春分点に達するため、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。
日本では毎年3月が年度替わりとされ、さまざまな区切りとなります。また、卒業式や入学・入社式、あるいは人事異動など、一般的には、出会いと別れの季節とも言われます。今後は数回にわたり日本の春をご紹介いたします。
春の訪れ 2020.03.20