日本のお正月は御節(おせち)料理です。伝統的な食文化として、今もなお受け継がれています。
「おせち」とは、正月にいただくお祝いの料理です。重箱というお弁当箱のような箱に詰められていて、たくさんの種類の料理が入っています。地域によって品数は異なりますが、一般的には20?30種類の料理が入っています。そして、それらの料理には、五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄など1つひとつ意味があります。昔からの風習を大切にし、手作りにこだわる家庭も多くありますが、最近ではデパートやスーパーをはじめインターネットの通信販売などでも購入できます。
来年になってしまいますが、機会がありましたら、みなさんも「おせち」にチャレンジして見てはいかがでしょうか。料理にこめられた願いをかみしめながらおせち料理を楽しんでみるのも良いですね。
日本の伝統食-おせち- 2020.01.10
新年明けましておめでとうございます。みなさんいかがお過ごしでしょうか。日本語では、年始めの月を「お正月」と呼び、その最初の日を「元旦」と呼びます。日本では、その元旦から1月3日にかけて神社やお寺に初詣に出かける方が多くいます。
初詣は新しい年になって、初めて神社やお寺などに参拝し、一年のこれまでのお礼をお伝えし、これからの幸福を祈願します。参拝した人々はおみくじを引いて運勢を占ったり、絵馬に願い事を書き、奉納したりします。この初詣には老若男女問わず多くの方が集まり、毎年300万人以上の方が訪れる神社やお寺もあります。一度足を運び、実際に見てみると良い思い出になると思います。
さあ2020年が明けました。新しい年に期待がふくらみますね。皆さんにとって幸せな一年になりますように。
一年の始まり 2020.01.03
今日も嬉しいニュースをお伝えいたします。涼しさが増し爽やかな気候の秋本番の到来と共に、10月の下旬、Japan Campを通じてインドネシアからの9名の留学生が来日されました。
書類整理や郵送物の発送など心配を抱いていたかと思います。それでもわれわれと一緒に協力しながら一つひとつ準備を進めていき、留学を実現されました。私たちもとても嬉しく感じています。
9名とも、充実した留学生活を送られることと思います。Japan Campでは留学された方の生活をサポートするとともに、みなさんの留学実現に向け今後も活動を進めてゆきます。みなさんの参加を心よりお待ちしています。
2019年10月生が来日しました 2019.11.01
日本も海外同様に自然による災害を受ける国土です。台風、大雨、大雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火など。この秋の時期は「台風シーズン」と呼ばれ、多くの台風がやって来ます。そのため日本においても防災に対する意識と知識はとても重要視されています。そこで今回は日本の防災事情をご紹介いたします。
日本では、地域・学校・企業・行政の単位で定期的に「防災訓練」・「避難訓練」を行います。これは災害の発生を想定し、災害時に適切な行動を取れるように訓練する活動です。また、実際に災害が起きた際の準備として防災グッズ(非常食や生活用品)が備えられています。現在では一般的な家庭でも約7割くらいが防災グッズを備蓄しているとの報告もあります。
日本政府は、訪日する外国の方向けに英語をはじめ、複数の言語で災害情報を提供するスマートフォン用のアプリ「Safety tips(セーフティチップス)」の利用を促しています。みなさんも災害に備え日頃から最新の情報をご確認ください。
日本の防災事情 2019.10.18
オリンピック・FIFAワールドカップ(サッカー)と並び世界3大スポーツイベントとされているのがラグビーワールドカップです。嬉しいことに4年に一度の今回は日本で開催がされています。スポーツの秋の日本、今回はその様子を少しご紹介いたします。
アジアで初の開催となるラグビーワールドカップ2019日本大会は、世界から全20チームが出場しています。世界のトップクラスの選手たちが日本に集まり、約6週間に亘って全48試合の熱い戦かいが繰り広げられています。プロテクターを付けず生身の身体でぶつかる様子は、大変な迫力でテレビで見ていても汗が飛び散る様子がわかります。開幕から1週間の観客動員数は延べ42万人を超え、チケットは販売可能席の97%が販売済み。開催国の日本は現在2試合を終え、2勝で勝ち点9によりグループトップです。昨日行われた試合では、優勝候補と言われるアイルランド代表を破る大金星を挙げました。
決勝は11月2日(土)。どの国が優勝カップを手にするか、皆さんも観戦をして予想してみてはいかがでしょうか?
ラグビーW杯を見よう 2019.10.04