日本が世界に誇る伝統芸能「歌舞伎」は、17世紀にはじまり代々技芸を継承して現代に至ります。今回は当時の風習も垣間見ることができる日本固有の演劇である、この歌舞伎についてご紹介します。
歌舞伎は日本舞踊や三味線・笛・太鼓・狂言など、伝統的な芸能を組み合わせて一つの作品が作り上げられています。総合芸能である歌舞伎は重要無形文化財・ユネスコ無形文化財に指定登録されています。現在、全国の主要都市に歌舞伎施設が21ほどあり、公演は年間を通して行われているので、ふらりと立ち寄り当日券を購入することもできます。観劇料は、席によって料金が変わりますが1,000?20,000円程です。
東京の銀座にある歌舞伎座では英語の字幕ガイドを導入していて、外国人の方でも楽しめます。ダイナミックかつ臨場感に溢れた歌舞伎を一度観劇してみてはいかがでしょうか。きっと良い思い出になると思います。
伝統芸能「歌舞伎」を観劇しよう 2019.09.20
今回はRiniさんの静岡での生活の様子をお伝えいたします。
10月5日に来日してから4ヶ月が経ちました。静岡県の富士宮市での私の経験を少しお話したいと思います。この街に到着した時は秋で、モミジの葉の多くは緑色から赤色へ変わっていました。気温は寒くなっていましたが、日本人の方にはまだ暑い時期といった印象でした。今は冬の季節になり、冷たい風が吹いていますが雪は降っていません。
この4ヶ月間は学校寮に滞在しています。寮にはベトナムやネパールからの留学生も滞在しています。キッチン・バスルーム・物干し場や駐輪場などを共有して使用しています。時々、食べ物もみんなと共有し、他の国の食べ物を味わうことができ、とても嬉しいです。
月曜日から金曜日の朝からお昼まで学校に通っています。月・火・木曜日の授業後は学校から紹介していただいたアルバイト先へ行きます。私や他の生徒が学校に行くときは自転車に乗ります。この町は道が丘陵状なので、自転車はとても重要なものです。私の寮の周辺には、スーパーマーケット・郵便局・警察署・100円ショップ・中古電気店などがあり、どれも歩いて行けるためとても便利です。
学校の勉強では、私が最初に入ったのは日本語検定4級のクラスでしたが、3ヶ月勉強した後に、日本語検定2級に備えるクラスに入りました。今は、覚えなければならない漢字や言葉がたくさんあります。そんな環境ですが、先生やクラスの友達は楽しい人ばかりで、勉強はとても楽しい時間を過ごしています。
静岡で勉強しているRiniさんからレポートが届きました 2019.02.15