日本では12月に入ると、街にきれいなイルミネーションが飾られたり、イベントも開かれます。
東京駅周辺でもイルミネーションイベント「東京ミチテラス2020」が行われています。このイベントは1999 年の開始以来、冬の風物詩となっています。今年は「医療従事者およびエッセンシャルワーカーへの感謝と、新しい時代に向かって進むすべての人々への応援の想いを込めて感謝と応援」をテーマに、12月10日から25日まで点灯します。また、新型コロナウィルス対策として、リモートでも楽しめるようになっていて、公式WEBサイトでムービーが楽しめます。
周辺施設がライトアップされ東京駅は普段とはまた違う幻想的な雰囲気が楽しめます。是非リモートで堪能してみてはいかがでしょうか?きっと良い思い出になると思います。
イルミネーション -東京丸の内駅前- 2020.12.11
日本では年の暮れにお世話になった人に贈り物を送る風習があります。それをお歳暮と言います。
一般的にお歳暮は東日本では11月末頃から12月31日、関西では12月初旬頃から12月31日までに贈ります。お歳暮の包装には「御歳暮」の文字と、贈り主の名前が書かれた白い紙をかけます。さらに紅白5本または7本の蝶結びした「水引」と呼ばれる帯紐を掛け紙の上に飾ります。現在は印刷技術が発達しているので、のしと水引を印刷した、のし紙を用いることがほとんどです。
神様や先祖へ新年にお供え物をするため、年末にお供え物を持参する習慣がありました。それがお歳暮を贈る文化に発展したともいわれています。皆さんも大切な人に対して贈り物を送ってみてはいかがでしょうか?
お歳暮 2020.12.04