山梨学院大学国際交流センターと、在日インドネシア共和国大使館が主催するインドネシアフェスティバルに参加してきました。会場の前には、インドネシアの食べものや衣装の販売、コーヒー栽培の事業を展開するブースなどで賑わっていました。
プログラムはインドネシアの経済成長の講義から始まり、ガムランの演奏、そしてワヤン・クリ(影絵芝居)でした。ワヤン・クリは地元に寄り添ったストーリー構成と「山があるのにやまなし県」といったギャグでお客さんを魅了していました。芝居がお開きになり、ワヤン・クリの道具や楽器に触れる機会が設けられ、珍しさに子ども達が夢中になっている姿が印象的でした。知らない文化を知ることは本当楽しいですね。わたしたちもこのトピックを通じて、インドネシアのみなさんに日本文化をお届けできればとお思います。
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インドネシアフェスティバル 2021.11.05
特定技能制度をご存じでしょうか。日本で就労するための在留資格の一つです。2019年に制定され、ある程度の技能を要する業務に従事する特定技能1号と、熟練した技能を要する業務に従事する特定技能2号の2つに分けられています。特徴は、職の系統が同じであれば転職が可能、また特定技能2号をとり、用件を満たせば家族の帯同も可能になります(親や親戚は含まない)。現在この制度を利用しているインドネシアの方々は1,500人ほどで年々増加傾向にあります。みなさんも特定技能制度を利用して日本に来てみてはいかがでしょうか。
興味、質問等お問いあわせのHPよりお待ちしております。
特定技能制度 2021.10.29
岐阜県の飛騨地域にある集落、白川郷をご存知でしょうか。ここは世界的にも珍しい日本特有の建築様式、合掌造りが残っている地域です。合掌造りの特徴は建築物を覆う傾きのある屋根が特徴的です。合掌という名前の由来は手を合わせたとき、両腕全体の形に似ていたことから、そう呼ばれるようになったそうです。当時この独特の建築様式を世界的有名なドイツの建築家ブルーノ・タウトが絶賛し、この評価が世界中に広まり、世界遺産に登録されるまでになりました。日本の農村文化・生活・暮らしを深く感じることができるとても魅力的なところです。機会があれば白川郷を訪れてみてはいかがでしょうか。いにしえの日本を肌で感じることができるかもしれません。
白川郷-合掌造り 2021.10.22
横浜赤レンガ倉庫は、神奈川県の横浜港にある歴史的建造物です。昔は海外の輸入品を保管する倉庫として使用されていましたが、戦後、横浜市が国から買い取り商業施設として発展していきました。現在では家族連れやカップルが訪れる人気の観光スポットとなっています。建物は2つに分かれており、1号館はショップだけでなく演劇やダンスを行うホールや展示スペース等もある文化施設、2号館はショッピングやグルメを楽しむことができる商業施設です。港ということもあり景色も素敵です。季節ごとに開催されるイベントはどれも大規模なものです。機会があれば横浜赤レンガ倉庫に訪れてみてはいかがでしょうか。きっと思い出になるかもしれません。
横浜赤レンガ倉庫 2021.10.08