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Ryota
一年の始まり
新年明けましておめでとうございます。みなさんいかがお過ごしでしょうか。日本語では、年始めの月を「お正月」と呼び、その最初の日を「元旦」と呼びます。日本では、その元旦から1月3日にかけて神社やお寺に初詣に出かける方が多くいます。
初詣は新しい年になって、初めて神社やお寺などに参拝し、一年のこれまでのお礼をお伝えし、これからの幸福を祈願します。参拝した人々はおみくじを引いて運勢を占ったり、絵馬に願い事を書き、奉納したりします。この初詣には老若男女問わず多くの方が集まり、毎年300万人以上の方が訪れる神社やお寺もあります。一度足を運び、実際に見てみると良い思い出になると思います。
さあ2020年が明けました。新しい年に期待がふくらみますね。皆さんにとって幸せな一年になりますように。
一年の始まり 2020.01.03
Ryota
一年の締めくくり
本格的な寒さを感じるようになり、気が付けば12月も下旬。2019年も残すところあと少しになりました。クリスマスも終わり、日本では年越に向けた準備が始まっています。今回はその中からいくつかの日本の習慣をご紹介します。
日本の多くの会社は12月28日頃から年末の休暇に入ります。この休暇はだいたい1週間ほどです。インドネシアに比べると長いですね。この休みを利用して多くの人は故郷に戻り親族と顔を合わせます。これを「帰省」と言い昔からの習慣となっています。また、この時期は家族みなで「大掃除」を行います。新年になり神様に気持ち良くお越しいただくための儀式としても考えられています。掃除を終えた後は、31日に一年の締めくくりとしして「年越し蕎麦」を食べます。蕎麦は細く長いものの象徴で健康で長く生きられるようにとの願いも入っています。そして今年も無事に過ごせたことに感謝しながら食べると、なんとも幸せな味がします。
今年度Japan Campでも多くの方の日本留学を支援させていただきました。引き続き、沢山の方が日本で勉強・就職が出来るように努めてまいります。2019年もありがとうございました。そして、2020年でお会いしましょう。
一年の締めくくり 2019.12.27
Ryota
銀閣寺を訪ねて
銀閣寺はわび・寂びを感じられる京都を代表する観光スポットです。境内には庭園や展望所など見どころも多く、1年を通じて観光が楽しめます。
1490年に建てられた銀閣寺は、今もなお建てられた時代（室町）の文化を色濃く残しています。１階部分は住宅風、2階部分が仏殿というスタイルの建築になっていて、国宝で世界遺産にも登録されています。銀閣の前に広がる池「錦鏡池」は、水面に銀閣が反射して見えるように設計されていて、その景色はとても美そのものです。ゆっくりと眺めるだけでも心が洗われると感じるます。
ただ眺めているだけでも美しい銀閣寺ですが、細部をじっくり見るとさらにその美しさを感じます。銀閣寺観光の際は、ぜひ隅々までじっくりと見ていただくと、新たな発見がありますよ。
銀閣寺を訪ねて 2019.12.20
Ryota
漁業で栄える気仙沼
宮城県の気仙沼は美しい自然にも恵まれ国立公園や県立自然公園があります、年間を通じて多くの観光客が訪れます。
この気仙沼はカツオの漁獲量日本一。さらに世界三大漁港の1つとされる三陸沖の主要な水揚げ漁港です。そのため全国から多くの漁師が集まります。水揚げされ漁港に着いた魚はケースに分けられ、氷とともに箱詰めされていきます。そして、この魚たちは日本全国の魚市場に届けられます。気仙沼魚市場の2階には見学デッキがあり、漁港で魚が船から水揚げされていく様子を見ることができます。大量に並ぶ魚に目を奪われ、その場にしかない活気、雰囲気、匂いを感じることができます。 気仙沼は造船や水産加工まで幅広い機能を持つ一大水産業の街です。インドネシアの造船都市マカッサルのようですね。気仙沼を訪れた際には気仙沼漁港や魚市場周辺に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。インドネシアの漁港とはまた違った雰囲気を味わえるかもしれませんね。
漁業で栄える気仙沼 2019.12.13
Ryota
日本の名湯-草津温泉-
草津温泉は日本有数の名湯として知られ、宿泊施設や飲食店、お土産物店が軒を連ねる活気ある温泉地です。
草津のシンボルで観光に外せない「湯畑」。湯畑では、毎日4,000リットルもの源泉が湧き出ています。その温度は50℃?90℃と、そのままでは入れない高温です。そのため湧き出た源泉は7本の木樋を通り、温度を下げながら・源泉の濃度を薄めず、周辺の各宿泊施設に送られていきます。この源泉は医学的に多くの症状を和らげる効果があると言われています。また草津温泉の人気の１つに「湯もみ」ショーがあります。「湯もみ」とは、こちらも高温の源泉を泉質や効能を保ちながら温度を下げる伝統的な方法です。歌を歌いながらリズムに乗せて、厚版で湯をかきわける様からこの名前が付けられています。「湯もみ」体験もできます。旅行の思い出作りに一度伝統を肌で感じてみるのもいいですね。
草津温泉は古くからたくさんの人々の心と体を癒し続けてきた名湯です。みなさんも日本の温泉でまったりしてみてはいかがでしょうか。きっと心身ともに癒されることと思います。
日本の名湯-草津温泉- 2019.12.06